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札幌記念

お盆も過ぎているというのに異常な暑さが続くが、野球はそれ以上に熱い。

甲子園もそうだが、セ・パのプロ野球の首位争いが俄然面白くなってきた。

特にセ・リーグが熱い。

競馬に例えるならば、向こう正面で明らかな早仕掛けがたたってズルズルと後退するかに見えた阪神が3-4コーナーでのコーナリングを利して再び先頭にていると言えば分かり易いだろうか。

このままドンドン差を広げる事が出来ればそれこそタップダンスシチーだ。

昨日の横浜戦を見ていると横浜の尾花監督は選手に声すらかけず何やらメモばかりを取っている。

まるで選手の通信簿をつけているフロントスタッフみたいで気持ちが悪い。

これでは選手も奮起するわけが無い。

プロの世界だから能力があるのは皆紙一重だと思うが、人間関係の風通しが悪いチームは絶対に勝てない。

皆が意思疎通を図って非常に雰囲気の良いタイガースとは好対照だった。

競馬の世界も同じだ。

オーナー、調教師、スタッフ、騎手の全てがシンクロしてこその世界である。

今週は秋の天皇賞への重要なステップとなる札幌記念。

このレースは時計の速さは問われない。

いかに本番まで八分の力で勝てるかが試される。

いかに人馬一体となれるかが問われる。

人気は恐らくジャミールだろう。

函館記念は休み明けにも拘らず直線いい脚を見せた。

ホワイトに上手く乗られただけの負けだったので、アンカツが普通に乗れば勝ち負けだろう。

3歳馬のヒルノダムールも人気を集めそうだが果たしてどうだろう。

この馬は直線坂のある中山や阪神のような内回りコースが向いているように思うので、今回は軸には不向きだと思う。

それ以上に注目しているのはダービー馬のロジユニヴァースである。

時計のかかる洋芝向きのネオユニヴァース産駒だから、勝ち負けするならここしかないだろう。

週末の雨予報もこの馬にとってはプラス材料。

但し、時計が速くなるようなら可能性は無い。

そして人気のアーネストリーだが、グラスワンダーxトニービンの配合というのがどうしても気になるのである。

はっきり言えば札幌向きではないと思う。

マイネルキッツも距離不足は否めない。

それならば前走出遅れて函館記念大敗のシャドウゲイトが思白い。

ホワイトマズルxサンデーという配合はいかにも札幌向きである。

上手く先手を取れれば8歳馬の逃げ切りもあるだろう。

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私事になるが、体調面の問題でこのブログを少しの間お休みさせて頂きたいと考えています。

必ずここには戻ってきたいと思うのでその時はどうか宜しくお願いします。



クイーンSはこの2頭

里帰りの渋滞がピークのようだ。

お墓参りという日本人にとっては最も厳粛な宗教行事があるのだが、正月は神道でお盆は仏教徒、そして年末はキリスト教徒になるという矛盾だらけの日本人である。

これは外国では考えられない宗教観なのだが、異教徒が争うことが無いという点でこれが平和の原点となっているのも事実だ。

そんなお盆の影響で競馬の売り上げは恐らく減るだろうが、その点ではオッズの紛れが無くなるので好都合である。

今週からは札幌開催が始まる。

開幕の馬場傾向を見極めるまでは様子見が妥当だが、過去のデータから芝では内枠有利は間違いないだろう。

注目のクイーンSだが、多くが回避して意外にも平穏なメンバー構成となってしまった。

軸は最内枠のショウリュウムーンが無難だろう。

相手は横典騎乗のカウアイレーンに注目だ。

要するにキンカメ産駒の2頭である。

そして52キロで出られるモーニングフェイスとアウリコットフィズの3歳馬2頭。

期待のウェディングフジコは痛恨の大外枠となった。

それに反して小倉の北九州記念は注目のスカイノダンが大外に入って俄然面白くなってきた。

外差しが決まる馬場状態を考えればこの枠は最高の結果だ。

相手は逆に内枠のユメイッポとケイティラブの2頭の逃げ先行馬とスカイノダンと同様に外差し作戦に出た場合のダッシャーゴーゴーに注目している。

前走レコード勝ちのデグラーティアはフルゲートのド真ん中ではモマれる可能性が高く割引が必要だろう。

とにかく前走レコード勝ちした馬が次走もスンナリと勝った事が無いのも事実である。



今週は非常にレベルが低いレースのオンパレードとなっているので馬券選択には細心の注意が必要だろう。

土曜日
札幌6Rサクラエンブレム、7Rレオプラズマ
新潟3Rリヴィアローズ、8Rカーネリアンシチー
小倉7Rドミネーター、8Rエイシンマロニエ、9Rブラウンワイルド、10Rミキノバンジョー

日曜日
札幌8Rランフォルセ、10Rキンショーダンディー
新潟2Rトーセンカルツェ、6Rマックスドリーム、7Rエイコオミリオン、9Rゲームマエストロ、10Rゼンノベラーノ
小倉5Rビジュアルショック、11Rアグネスショコラ


「馬券の鉄人2010」
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買うなら牝馬がセオリーの北九州記念

今年になって初めて台風が上陸しそうな気配だ。

お盆も近いこの時期に台風4号というのは記憶に無い。

一昔前なら最低でも二ケタ台の台風になっているものだが、今年は異常である。

こういう年に限って秋にはとんでもない規模の台風が上陸する事が多い。

昔は台風の大きさをミリバールという単位で表していたが、今でなヘクトパスカルであるのも昔人間には少しややこしい。

今後台風はどんどん北回りにシフトして、いずれは東北北海道が直撃を受ける時代が来るだろう。

そうなれば小倉はカンカン照りなのに、札幌が中止になるような事も有り得ると思う。

今週は北はクイーンS、南では北九州記念。

そもそもこのクイーンという名の付くレースは紛らわしいの一言。

いつも馬柱表で勘違いさせられる嫌いなレースだが、今年はメンバーが揃った。

まるでヴィクトリアマイルエリザベス杯のようなメンバー構成である。

これは馬券は買わなくとも俄然興味が沸いてきた。

時計がかかるであろう洋芝を考慮すれば52キロで出られる3歳馬に食指が動くのは当然だが、そうはセオリーどうりに行かないのが競馬だから、一捻りが必要だろう。

アプリコットフィズ、ショウリュウムーン、テイラーバートンの3頭は当然人気でも買うべき馬だが、何故か6歳馬のウエディングフジコに目が行ってしまう。

これまで39戦して3着内が19回。

とにかくタフな牝馬だ。

これは恐らく母系のトウショウボーイの血が生きているからだろうが、サンデー系xトニービンの日本競馬のスタンダード的な血統構成で、混戦になればアッと言わせるかもしれない。

そしてもう1頭きになるのがデリキットピースだ。

ホワイトマズルxサンデーという底力血統が人気薄ならば非常に面白い。

北の超一流メンバーレース以上に難解なのが南の北九州記念。

このレースはとにかく牝馬だ。

但し、過去の実績やネームバリューに捉われていれば馬券にはならないだろう。

とにかくその日の調子に尽きるのである。

現時点では前走レコードからコンマ2秒の小倉の鬼とも言えるスカイノダンを中心視するが、恐らく直線ではハンデ戦らしく横一戦の攻防になるだろう。

穴を探せば小倉では圧倒的な成績を誇るゴールドアリュール産駒からユメイッポだ。

なにせ斤量が50キロというのは短距離では圧倒的に有利になるのは間違いない。


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好調!夏競馬

今年の異常気象を反映するかのように夏競馬が好調なのである。

特に例年は悩ましい小倉が抜けて絶好調だ。

特に土曜日は取り上げた7頭中6頭が馬券となった。

その中でも2Rのピューターは自画自賛の馬券となった。

不当な7番人気を跳ね返しての逃げ切りで馬単、三連複ともに万馬券となった。

前走で出遅れての15着が嫌われてのオッズだろうが、前々走は先行2番手からの高レベル2着だった事を世間は知らなかったのだろう。

ローカル平坦向きのスウェプトオーヴァーボードというのも買い材料だったが、このような馬を炙り出す結果分析データの面目躍如だ。

とにかく夏のローカル短距離平坦コースでのこの産駒は人気の有無に拘わらず押さえなければならない血統である。

そして日曜日の関屋記念。

HPでもピックアップ馬柱表としてアップちたが、まさにズバリとなった。

A評価としたセイクリッドバレ-だが、長い直線を利して上がり32.1秒の脚を繰り出しても一人旅に持ち込んだ勝ち馬が33.1秒で最後逃げられては届かないのも無理は無い。

1番人気のスピリタスだが、B評価に落としたのはマイル適性を疑問視してのものだった。

今回着順は6着だが、コンマ2秒だけの負けであり、次走2000m前後のレースにでれば恐らく勝ち負けするだろう。

1,2着の馬以上に快感を覚えさせてくれたのは3着のリザーブカード。

この馬はスピリタスとは違って、徹底してのマイル路線を歩んでスペシャリストであるが、今回ウチパクが乗っても10番人気だったのは買って妙味のある馬だった。

バクシンオー産駒にしては異例の小回りコースは不得手としているが、広い東京コースでは必ず最後差して来る。

脚質故に勝ち切れないが、メンバーが常に買い目に入れるべき要注意馬である。


今週は新潟では天の川Sが予定されている。

準OPではあるが、秋の重賞へ向けての重要なステップレースだ。

第二のリザーブカードを探すべく、データをじっくり検証して仕分け作業に入りたいと思う。


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関屋記念

時が経つのは早くもう8月。

焼きたてのたこ焼きのような日本が一番暑くなる時期だ。

暑さには強いと自負しているが、今年はさすがにチト辛い。

これは地球温暖化とは違って11年周期の太陽フレアの活動によるものだ。

涼しい函館競馬をするエリート馬と違って、今が崖っぷちのローカル回りの馬達は大変だろう。

夏の競馬は確かにエリート不在で競馬ファンの意識も希薄になるが、この時期の競馬を軽視したら秋に馬券は獲れないのである。

馬券を買う側にとっても馬券力を養う試練の季節だと断言できる。

この時期に目を皿のようにして馬を見分ける努力が秋に馬券という果実となる。

第二のヒシミラクルやメイショウサムソンが登場する事を願うばかりだ。

今週は函館では2歳重賞、新潟は夏の名物マイルの関屋記念がある。

札幌2歳Sと違って函館2歳は例年低調なメンバーとなる。

この時期の2歳戦らしく堅いか荒れるかの両極端の傾向だが、今年はダートで勝ち上がった馬が4頭いて、連軸不在の混戦模様だが、タイセイファントムに注目している。

前走ラベンダー賞は差し届かなかったが、前残りの馬場で上がり34.5秒は優秀である。

対抗として前走1000mで高レベルな時計で圧勝したルリニガナだ。

この馬は新種牡馬のスニッツェル産駒だが、相当なスピードの持ち主である。

牝馬で同斤量はこの時期の2歳馬には酷な条件だが、距離がもてば圧勝まであるだろう。

問題の関屋記念だが、とにかくこのレースは毎年上がり勝負となる。

今の馬場なら31秒台が出るかもしれない。

上がりの決め手という点ではやはりセイクリッドバレーである。

そしてスピリタス。

セイクリッドバレー共々ギムレット産駒のウォッカに似てその連対率たるや凄まじいのだが、難点は勝ち切れない点である。

これほどまでの連対率を誇りながらも前走でやっとOPに昇級という事実がそれを物語っている。

よって軸にするならセイクリッドのほうが無難だろう。

穴ならリザーブカードだ。

ひたすらマイル路線オンリーの7歳マイラーだが、2年前の関屋記念で2着しているようび夏は得意だろう。

そして見直したいのがアロマンシェス。

前走大きく馬体を減らして惨敗したが、体を戻せば面白い存在だ。

その父ザカリヤも新潟や東京は得意としていた。

そしてスンナリ逃げればという条件付きでレッツゴーキリシマ。

オグリキャップのライバルだったメジロライアン産駒にここで頑張って欲しいものである。


今週はローカルと侮る無かれの注目馬がオンパレード。

土曜日
函館4Rキュート、5Rトーセンバリュー、6Rトレジャーゴッド、7Rナムラアトラクト、8Rナムラボルテージ、11Rカホマックス
新潟8Rガンズオブナバロン、9Rマイネルロガール、10Rエオリアンハープ、12Rウィルパワー
小倉1Rキミアエタキセキ、2Rピューター、6Rエーシンヨシツネ、7Rドミネーター、8Rマイディスカバリー、11Rビッグウィーク、12Rダノンエリモトップ
日曜日
函館2Rトウカイノーマル、8Rハッピーダイアリー、10Rプロヴィデンス、11Rシャガール
新潟3Rケイアイクライム、8Rガートモンテス
小倉5Rユメノカケハシ、10Rスーサンライダー、11Rラッキーポケット



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贈り物となるか、小倉記念

野球が面白くなってきた。

我が阪神タイガースはオールスター以降パンパカパンで首位に立ってしまった。

競馬に例えるなら明らかに早仕掛けである。

こういう展開で強かったのはタップダンスシチーだが、果たして阪神はタップになれるのだろうか。

普通なら明らかに直線半ばで一杯になるだろうが、死のロード前の今がまだ馬ナリならばこのままギリギリ逃げ切る可能性もあるだろう。

そんな熱い野球とは裏腹に競馬は少々お寒いメンバーレベルでのレースばかりだ。

但し、日曜日の小倉はそれなりに好メンバーでのレースが多く組まれている。

小倉記念以外の5,6,7,8,9,11Rは注目馬がスタンバイとなった。

肝心の小倉記念は相当な低レベルであるが、これは毎年の事で驚けない。

注目のユタカ君はスマートギアに騎乗するらしいが、シルバーコレクターの差し届かないこの馬のポテンシャルを久しぶりの騎乗で100%発揮させることができるのだろうか?

復帰のご祝儀相場で人気なら嫌って妙味かもしれない。

それなら前走調教代わりのダートで大敗したステップシチーに妙味がある。

このレースに圧倒的に強いステイゴールド産駒というのも買い材料となる。

ところで、このメンバーで気付いた事が一つある。

百戦錬磨の古馬になれば低レベルの一つや二つを必ず経験しているものだが、一度も低レベルを経験していない馬が3頭存在する。

先に取り上げたステップシチーもその中の一頭だが、メイショウレガーロとニホンピロレガーロのレガーロコンビである。

もしこの二頭で決まったらそれこそ、レガーロ(贈り物)馬券となるのだが・・・


さて、久々の注目馬ピックアップだが、函館は見送り気分なので注意が必要だ。

土曜日
函館6Rフォースフルバイオ、7Rミクル、8Rラークキャロル、11Rコロコパット
新潟2Rケイビテルマ、9Rディアアレトゥーサ、10Rヒシキャロル、12Rベネディーレ
小倉6Rエクスペディション、8Rマイプラーナ、9Rヒーロー、12Rプリンセスペスカ

日曜日
函館2Rキュート、3Rケイアイプログレス、8Rメイショウマリア、11Rディオスクロイ、12Rシシャモチャン
新潟1Rコスモアトミック&ピーエムヘクター、8Rカフェマーシャル、9Rニシノシュテルン、10Rドリームゼニス
小倉5Rルクールダンジェ、6Rシエラネヴァダ、7Rニホンピロワルター、8Rタムロスカイ、9Rニホンピロアワーズ、11Rシルクナデシコ


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小倉記念

暑い!暑い!暑い!

ここ数日の暑さは殆ど犯罪にに近い。

全国で観測史上最高気温を記録しているが、南半球では逆に極寒に見舞われているらしい。

何故にペルー沖の海水温が低いと北半球が熱波に見舞われるのかが狭い島国に住んでいると理解できないのだが、海流と偏西風の合わせ技によってこうなるらしい。

こんな酷暑で人間以上に辛いのはサラブレッドだ。

重賞クラスの馬は涼しい北海道でレースに使われるが、崖っぷちの古馬や3歳の未勝利クラスは小倉・新潟が主戦場である。

元来が砂漠の中近東にその起源を持つサラブレッドだが、基本的には暑さに弱い。

特に熱を吸収し易い鹿毛系統の馬にはキツイだろう。

夏は牝馬というウソ神話が今でも通用しているが、それを言うなら夏は芦毛馬だろう。


ところで、先週の函館記念は初心者クラスのチョンボを犯してしまったようだ。

AコースからBコースに変わるという大事なポイントを見落としていたのである。

それにしても、まさかこれほどまでに高速決着となるとは予想外だった。

上手く平均ペースに持ち込んだウイリアムスの腕も光ったが、あの高速馬場では自信の◎としたエアジパングには可哀想な展開となってしまった。

エアジパングから相手とした馬が3,5,6,7着と独占したのだが、思い切って消した馬が1,2着だから憤懣やる方無いのである。

アンカツのコメントは自信無さそうだったので、シメシメと内心ほくそ笑んでいたのだが、前が止まらない馬場での2着だから仕方が無いと思って諦める他ない。

今回は馬場と展開に不覚を取ったエアジパングだが、この結果で次に札幌記念に出れば再度自信の◎としたい。

今週は夏の名物重賞の小倉記念。

例年小倉滞在馬が幅を利かすレースだが、それ以上に注目すべきはスペシャルウィーク、ダンスインザダーク、ステイゴールド産駒が活躍しているという事実である。

残念ながら今年はダンスインザダーク産駒の出走が無いが、アルコセニョーラ、ステップシチー、ダイレクトキャッチ、ナリタクリスタルから目が離せない。

人気は久々復活のユタカが騎乗するであろうスマートギアや池江厩舎のバトルバニヤン、アドマイヤオーラあたりだろうとは思うが、外差しが決まる今の小倉ではどれも一長一短がある。

妙味の無いそれらよりも先行脚質が有利な音無厩舎のサンライズベガに注目したい。

そして距離実績に目を瞑って狙いたい究極の穴馬が一千万から重賞まで3連勝した小倉巧者のオースミスパークだ。

夏の小倉でのオースミの冠名にはくれぐれも要注意である。

函館記念

先週と先々週は葬事で競馬に参加出来なかったが、今週から再開だ。

開幕週の小倉は手を出さない主義だが、先週の連対馬を調べると例年どおりの人気薄の低レベル馬によるヒモ荒れ傾向だったようだ。

とにかくこの時期の小倉と函館は前がかりに終始する。

後ろからの馬は殆どがノーチャンスだ。

そこで夏の名物重賞の函館記念だが、人気の有無に拘わらず先行馬を狙うべきだろう。

軸はエアジパングである。

洋芝向きのエルコンドル産駒に加えて、この時期に活躍するセン馬であるというのも大きな理由だが、何しろ厩舎の藤原英というのがいかにも臭い。

過去のレースからも恐らく小回りコースでは5番手以内に先行するだろうから、この厩舎の勝負騎手である藤田が乗ってくれば信頼の軸馬となるだろう。

人気必至のジャミールは初コースでどれだけ適性を見せるかがカギとなるが、鞍上のアンカツが函館では意外にも振わないのが少し気がかりである。

それよりも狙うべきは洋芝実績断然のフィールベアーだ。

前走1番人気を背負って中段から差し届かなかったが、トップハンデでコンマ5秒4着は実力の証と見た。

そして2,3着候補は軽ハンデ馬から選ぶのがこのレースの鉄則だ。

中でも前走の巴賞で56キロを背負って6着したキングブレーヴが今回は52キロで出られるようなので、思い切って狙ってみたい1頭となる。

意外にもキングヘイロー産駒が小回りの洋芝に適性があるのも後押しする理由となる。

他では人気でもドリームサンデーと夏場に強いスマートステージあたりとなるが、鞍上が誰になるかで評価を変えたい2頭である。

函館記念に話題が偏る今週の目玉は小倉のKBC杯に久々登場のオーシャンエイプスだろう。

この馬の新馬戦を見た時に、どれだけ強くなるのだろうと大注目していたが、脚元の故障でここまで待たされた馬だ。

一昨年の安田記念以来だが、石坂厩舎がダートに矛先を向けてきたのは単なる叩き台としてなのかどうかを追い切りで判断したい。


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カノヤザクラ

梅雨が明けた途端にクソ暑い真夏となった。

海抜360mの我が家は通普通は昼間でもエアコン不要なのだが、さすがにここ数日はエアコン頼りである。

温暖化と言って騒いでいるが、地球が1mに換算するとこの温暖化現象は地表からほんのコンマ数ミリ程度の環境変化なのだから、悲観しすぎることはナンセンスだと思う。

そのコンマ数ミリ単位の地表の変化でこれほどまでに人間の体にとって大きな影響を与えるのだから、人間とは如何に弱い生き物であるかという事だろう。

そんな暑いある日の事だが、所用で新幹線に乗るため駅に行くとそこで阪神タイガースのマートンとブラゼルに遭遇した。

二人ともこのクソ暑いのに背広姿である。

サインを貰うついでに、皮肉を込めて背広を褒めてあげると苦笑いしてサインに応じてくれた。

二人ともテレビで見る時のユニフォーム姿のイメージと比べて、そんなに大男でなかった点は意外だった。

そして二人とも翌日の試合で大活躍してくれたのは言うまでもない。


そんな暑い暑い夏競馬真っ盛りとなった昨日悲しい出来事があった。

カノヤザクラの予後不良安楽死だ。

馬券だけの競馬が好きな人間にとって一番辛いニュースである。

そもそも何で6歳牝馬のハンデが57キロなんだろう。

それもスタートから全力で飛ばす千メートル戦なのだから、脚元への負担は相当だろう。

馬券を買う人にとって最大の敵であるコーナーの存在は、馬にとっては減速することによって負担軽減になるのだが、スタートから100%全開の千mは牝馬にとっては相当な負担になる。

それでも毎年勝ち負けしているのは一にも二にも軽い斤量の恩恵があるからこそだが、牡馬の59キロに相当する牝馬の57キロは可哀想過ぎると思う。

レース中の事故はサラブレッドにとっては避けて通れないリスクだが、こんな悪い条件のレースに出してきた厩舎の責任も大きいが、JRAの責任が大だ。

こういう出来事を知る度に、あのテンポイントの悲劇の教訓が全く生かされていないのは、長年競馬を見てきた人間にとって毎度毎度空しい怒りを覚える。

JRAも事業仕分けの対象だそうだから、もっと頑張らないと日本の競馬に明日は無いと思う。



夏は夏馬から

選挙もサッカーーも終わって、今週から世の中は平穏を取り戻すだろう。

調子に乗って消費税アップを言い出した時点で民主党は終わるだろうと見ていたが、案の定である。

そもそもが人間的な魅力で総理大臣になった訳ではない管の勘違いが招いた当然の結果だろう。

正直言って嫌いなタイプの政治家だから同情の余地も無いが、まんまと役人の毒入り饅頭を食べた浅はかな総理大臣であることは疑いに余地が無い。

とにかくこの国の国民は選挙になるとハッタリに負けてしまう傾向があるのは確かだ。

みんなの党がこれだけ躍進したのも一過性の傾向だと思うが、好き嫌いは別として、幹事長をやっている江田けんじ氏は確かに頭が切れるのは事実である。

但し、肝心の党首の渡辺がどこまで信用出来る政治家であるかはまだまだ疑わしい。

これまで見てきた経験から饒舌な政治家達がこの国をダメにしてきたからだ。

ま、所詮は参議院だからここでの勝ち負けで国を占うことはナンセンスだと思う。


先週は所用で競馬が出来なかった。

雨で荒れるだろうと見ていた開催だったが、選挙と同じく大荒れだったようだ。

その理由は雨の重馬場も大きな理由の一つだが、それ以上にこの時期に体調をアップさせる馬が多く存在することである。

基本的にサラブレッドは暑さに弱い。

人間も同じで、大半が暑さに弱いと思うが、中には例外も多い。

春先の成績に騙されていては夏競馬は勝てないのである。

特に新潟やこれから始まる小倉では近走成績よりも夏場の成績を重視すべきである。

今週の土曜日に予定されている柳都ステークスでは夏場の新潟実績重視が正解だる。

登録メンバーを見る限り、ローカルと長い直線に実績があるバロンビスティーが軸に相応しいだろう。

相手は関西馬からゴールデンシケット、タガノクリスエス、ダノンカモンあたりが順当だろうが、穴で狙いたいのはツクバホクトオーとドリームマイスター関東馬だ。

人気でも嫌ってみたいのが3歳のビッグバンだろう。

理由は速い時計に対応できないネオユニ産駒である事だ。

とにかく新潟では芝もダートも嫌って妙味あるのがこの産駒であることはデータが物語っている。

函館マリーンステークスはこの時期の最もレベルが高いレースだが、軸はクロールパッションだ。

相手はエーシンモアオバーが筆頭だが、そろそろ軽快すべきは昨年の2着馬エプソムアーロンと5歳でもまだ13戦しかしていないアドマイヤスワットである。

嫌ってみたいのが前走で函館適性に疑問が残ったオーロマイスターだ。

この馬に限っては次の札幌まで待ちたいと思う。


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